日本EVクラブ主催の「2001年充電の旅」に使われた。
「2001年充電の旅」はメルセデスベンツAクラスを
改造したEV(電気自動車)で、一般家庭や企業に充電をお願いしながら日本全国を旅するというもの。CO2を排出せず走行音も静かなEVを多くの人に理解してもらい、環境への意識を高めることが目的。
2011年4月8日に東京をスタートし、合計621回、1521人の充電協力を得て北海道から屋久島まで日本一周12,279kmを走破。
車両はベンツのAクラスを改造しインダクションモーターと密閉式鉛電池を搭載。パワーはベースのエンジン車とほぼ同じ106馬力。タイヤはDNA dB。
横浜ゴムは、EVや低公害車の普及と未来のモータリゼーションの創造をテーマに活動する「日本EVクラブ(1994年設立/代表:舘内端氏)」に賛同し、1995年から法人会員として各種EVレースに協賛しています。
2001-4-8: | 東京から2001年充電の旅スタート |
2001-10-21: | 2001年充電の旅ーゴール |
2003: | 東京オートサロン ADVAN25周年記念 Motorsports Museumに展示 |
その他、展示やイベントでの使用多数 |
日本EVクラブ製作のEVレーシングカー。
当時ほとんど見られなかったゼロからEVレーシングカーとして設計・製作されたEV。 車重は864kgでDCシリーズモーター2台とパワー型のニッケル水素電池から209kW(284馬力)を得る。最高速は270km/h(計算値)。
横浜ゴムはタイヤの立場から"エコ"にいち早く取り組み、エコタイヤという概念を確固たるものとして確立してきた。しかし同時に、モータースポーツに代表される「クルマを走らせる楽しさ」も決して忘れてはいない。この車は環境と走りの両立を目指す「Speed & Eco」コンセプトを象徴する車といえます。
2002: | 筑波サーキットでの日本EVフェスティバル 筑波最速EV選手権でデビュー |
2003: | 東京オートサロン ADVAN25周年記念 Motorsports Museumに展示 |
お台場にて行われたUrban EV Sportsにて夜間走行を披露 | |
東京モーターショー横浜ゴムブースに展示 | |
日本EVフェスティバル 筑波最速EV選手権に参加 | |
2004: | 筑波サーキットでのチャレンジミゼットII にて模擬レース |
筑波サーキットでのReducing CO2 サーキットフォーラムにて試乗会 | |
日本EVフェスティバル 筑波最速EV選手権に参加 | |
2005: | 日本EVフェスティバル 筑波最速EV選手権に参加 |
エコプロダクツ2005 横浜ゴムブースに展示 | |
2006: | 米国 LA AUTO SHOW 2006 横浜ゴムブースに展示 |
日本EVフェスティバル 筑波最速EV選手権に参加 | |
2007: | 東京オートサロン 横浜ゴムブースに展示 |
富士スピードウェイにてデモ走行 | |
筑波サーキットにて次世代EVレーシング試乗会 | |
日本EVフェスティバル 筑波最速EV選手権に参加 | |
2009: | アキバグリーンフェスティバル2009に展示 |
2012: | ジュネーブモーターショー横浜ゴムブースに展示 |
その他、展示多数 |
日本EVクラブ製作の入門EVレーシングカー。
軽自動車のエンジンを搭載する入門フォーミュラFK-4をベースに製作。
DCシリーズモーターと富士重工製のリチウムイオン電池を搭載。パワーはFormula EV X-01の半分程度だが軽量コンパクトで侮れない速さを発揮する。フォーミュラ-カーならではのダイレクトフィールをEVならではの乗りやすさによって誰でも味わえる車となっている。トランスミッションはなくアクセルとブレーキの2ペダルで操作。
エンジン・フォーミュラのような音や振動が少ないのでドライバーが感じ取れる情報が増大するのもEVレーシングカーの特徴の一つ。
2006: | 日本EVフェスティバル 筑波最速EV選手権に参加 (筑波サーキット) |
2007: | 筑波サーキットにて次世代EVレーシング試乗会 |
日本EVフェスティバル 筑波最速EV選手権に参加 (筑波サーキット) |
日本EVクラブ製作のERK(電動レーシングカート)。ZEKはZero Emission Kartの略で絶句とも呼ばれる。 エンジン・レーシングカートをベースにDCシリーズモーターと富士重工製のリチウムイオン電池を搭載。通常のエンジン・レーシングカートよりハイパワーで暴力的な一面も合わせもつ。左右に搭載された電池は素早く交換が可能。一般的にレーシング・カートはトランスミッションが無いためエンジンとモーターの出力特性が大きく違うのをはっきり体感出来る。
2006: | ERKサマーカーニバル2006・ERK24時間耐久レースにてデビュー |
2006: | 日本EVフェスティバル 筑波最速EV選手権に参加 (筑波サーキット) |
米国 LA AUTO SHOW 2007 横浜ゴムブースに展示 | |
2007: | 筑波サーキットにて次世代EVレーシング試乗会 |
ダイハツ・エキサイティング・EVレース 筑波コース1000最速EV選手権に参加 | |
日本EVフェスティバル 筑波最速EV選手権に参加 (筑波サーキット) |
TEAM GEOLANDER GEO ビーゴ
オフロードも走れる4WDの車両をEVにしたらどうなるか実際に確認するためダイハツ・ビーゴをEVに改造した研究開発用EV。道路の整備されていない発展途上国での使用も想定している。
GEOLANDER (ジオランダー) はヨコハマのSUVタイヤ。
2007: | 筑波サーキットコース1000で行われたダイハツ・エキサイティング・EVレースにてデビュー |
日本EVフェスティバルに参加 (筑波サーキット) | |
2008: | RVパーツショーに展示 |
2012: | 大阪アウトドアーフェスティバルに展示 |
その他、量販店・試乗会等での展示・デモ走行多数 |
Team GEOLANDAR EV OFFROAD CHALLENGEより2009年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦したオリジナルEVバギー。Team GEOLANDAR(チーム・ジオランダー)は横浜ゴムのオフロードレースチーム。2009年のパイクスピークではEVの歴代2位のタイムを記録した。
DCシリーズモーター2台と三洋電機のリチウムイオン電池を搭載。前後それぞれ別のモーターで駆動する4輪駆動となっている。デザートレースやオフロードレースへの挑戦も視野に入れ350mmとロングストロークのサスペンションを採用している。
このチャレンジは環境貢献活動の一環として行うもので、電気自動車の普及促進とともに、過酷なオフロードレースにも耐えうる電気自動車用タイヤの開発促進を目的としている。
2009: | 筑波サーキットでのエキサイティング・ GO GO! EVレースにてデモ走行 |
パイクスピーク・ヒルクライム2009に参戦しEVの歴代2位のタイムを記録 | |
第11回柏崎オフロードフェスティバルにてデモ走行 | |
瑞浪モーターランドでのモンスタースポーツ with BC パイクスピーク凱旋走行会にてデモ走行 |
TEAM YOKOHAMA EV CHALLENGEより2010年からパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦しているオリジナルのEVレーシングカー。塙郁夫選手のドライブにより2010年、2011年と連続でEVのコースレコードを記録。ACプロパルションのACインダクションモーターとパナソニックのリチウムイオン電池を搭載。出力は190kW(258馬力)。
2010: | パイクスピーク・ヒルクライム2010に参戦しEVのコースレコードを記録 |
米国 LA AUTO SHOW 横浜ゴムブースに展示 | |
2011: | 東京オートサロン 横浜ゴムブースに展示 |
パイクスピーク・ヒルクライム2011に参戦しEVのコースレコードを記録 | |
米国にてプレス向け試乗会 | |
世界ツーリングカー選手権(WTCC)・鈴鹿で展示 | |
モータースポーツジャパン フェスティバル イン お台場に展示 | |
東京モーターショー横浜ゴムブースに展示 | |
エコプロダクツツ2011に展示 | |
2012: | 米国ラグナ・セカにて行われたEVのタイムアタックイベントREFUELに参加 |
パイクスピーク・ヒルクライム2012に参戦し自己記録を更新 | |
浅間ヒルクライムに参加 | |
CEATEC JAPANに展示 | |
モータースポーツジャパン フェスティバル イン お台場でデモ走行 | |
第5回 MEGA WEBフェスタ in お台場学園祭でデモ走行 | |
2013: | パイクスピーク・ヒルクライム2013に参戦 |
世界ツーリングカー選手権(WTCC)・鈴鹿で展示 | |
モータースポーツジャパン フェスティバル イン お台場でデモ走行 | |
お台場モーターフェスのジャパンモーターフェアでデモ走行 |
TMG (Toyota Motorsport GmbH) が開発したEVレーシングカー。2012年に俳優の哀川翔率いるTEAM SHOW WORLD RALLY TEAMからパイクスピーク・パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦。奴田原文雄選手のドライブによりEVのコースレコード10分15秒380を記録しクラス優勝。TMGによりカスタマイズされたEVOエレクトリックのPMDCモーターと beta-motionのリチウムイオン電池を搭載。出力は350kW(476馬力)。
>>ADVAN TMG EV P002の詳細Specはこちら
2012: | パイクスピーク・ヒルクライム2012に参戦しEVのコースレコードを記録 |
オリジナルEVコンセプトカー
横浜ゴムのタイヤ事業やMB事業の技術者が部門を越えて参集し、自社技術を採用して一台のEVを創るとどうなるか? をテーマに、参考車両として製作。
>>AERO-Yの詳細はこちら